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日ごろ皆様が、疑問や不安に感じられる歯についてワンポイントアドバイスをQ&Aとしてご説明いたします。
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Q.虫歯についての質問
2月の勉強会①
A.
こんにちは
2月の第1週は診療終了後、渋谷に歯髄保護のための勉強会に参加してきました。
歯髄というのは歯の神経のことで、水が冷たいとか虫歯で痛いとか感じるところです。
虫歯になった時にどれだけ神経を保護できるか。
歯が生きているのか死んでいるのかで、寿命がものすごく変わってきます。
すごく為になる勉強会でした。
新松戸の歯医者さんより
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Q.輝紀先生のコラムについての質問
これ何の道具?③
A.
こんにちは。
今日は前々回の続きで、なぜ唾液を排除しなければについて。
歯の根っこの治療の場合ですが、この場合は接着ではなくて根の中に口腔内細菌が入り込まないようにするため。
根の治療の目的は、神経が収まってたスペースがきれいになったら細菌の繁殖場にならないように埋めることです。
その時に唾液が入ってしまうとスペースが出来てしまいますし、唾液中の常在菌も入ってしまいます。
そうしますとそれまでの治療が水の泡に・・・
一度治療したところが再度治療しなくていいように、色々気をつけなきゃいけないポイントがあるんです。
新松戸の歯医者さんより
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Q.輝紀先生のコラムについての質問
虫歯の進行早い?それが何か??
A.
こんにちは。
前回の話を少し掘ってみようかと思います。
虫歯の進行が早いと、歯医者さんは何を心配するのでしょうか?
このブログを前から読んでいただいている方はもしかしたら気づくかもしれません。
これは私の場合の話ですが、前にお話ししたように
「治したい」ではなくて「守りたい」と思ってます。
歯は治療を繰り返していくと、エナメル質や象牙質はだんだん無くなり抜歯になります。
特に神経をとってしまうと、将来的な歯の喪失の確率はうんと上がります。
虫歯の進行が早く大きくしてしまうと、神経をとらなければいけなくなるかもしれません。
私としてはなんとかしてそれを阻止したいと思っています。
2大喪失原因のむし歯も歯周病も、普段の歯磨きやフッ素で大部分は予防することができます。
そしてそのお手伝いを何か月かに1度させていただけたらと思っています。
新松戸の歯医者さんより
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Q.輝紀先生のコラムについての質問
前回の続き
A.
こんにちは。
本日は前回の続き。
歯が完成するまでと、むし歯になりやすい時期について。
歯の完成は生え始めてから3年くらいなんですが、歯が出来上がる前に虫歯に気づかずに大きくしてしまうと大変なんです。
歯の根っこは生きているからちゃんと先まで完成するんです。
しかし早くに神経をとってしまうと、根っこの先が開いたままになってしまい予後が悪くなってしまいます。
ということは、将来その歯を失う可能性がとっても高くなってしまうんです。
私たちの願いは一生ご自身の歯で美味し食事を摂っていただくこと。
小学生の時期にしっかりお口の中に手をかけてあげることによって、歯の人生はかなり変わってきます。
お父さんお母さんが是非しっかり見てあげてくださいね。
私たちもそのお手伝いをさせていただければと思います。
新松戸の歯医者さんより